1949-08-19 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第21号
○勝間田委員 こういうことをよく見受けるのでありますが、たとえば会社側が自分の工場の能率をどう上げて行くか、あるいはどう採算をよくして行くかという一方的な合理化索というものを一應つくつて、注文がこれしかない、あるいは製品の賣れ行き程度が大体この程度しか見積れないというような過小評價をやりながら、結局最後は人間の首切りに持つて行く傾向が現在強く現われていると思いますが、こういう問題についてむしろ労働組合側
○勝間田委員 こういうことをよく見受けるのでありますが、たとえば会社側が自分の工場の能率をどう上げて行くか、あるいはどう採算をよくして行くかという一方的な合理化索というものを一應つくつて、注文がこれしかない、あるいは製品の賣れ行き程度が大体この程度しか見積れないというような過小評價をやりながら、結局最後は人間の首切りに持つて行く傾向が現在強く現われていると思いますが、こういう問題についてむしろ労働組合側
常に政府は過小評價し、その資料におきましても、きわめて不十分なるものをもつてこたえておるのでありますけれども、実際には想像以上に及んで來るのであります。 かような観点から、わが党は、この政策がいかに勤労人民大衆の犧牲の上に、またその負担の上に、またその血と涙と汗の上にこれを築かんとしておるかということを証明することができるのであります。
このほかになお実際当面かかります問題は、一般会計、特別会計を含めまして、政府の行政整理のきわめて過小評價した金額においても、さらに九十億余万円を要するのであります。そういうようなものがただいまの予備費の中のわずか十億程度の操作によつて、でき得るものとも考えられません。
政府は、過小評價しておりますが、こういう問題について、どの程度の力をもつて行うか、誠意をもつてお答えいただきたいと思います。
從つて現下の段階におきまして、重化学工業貿易というものを余りに過大評價するということは危險だと私共は考えているのでありまして、雜貨乃至加工度の高い纖維製品の貿易、要するに中小企業を中心にする貿易というものを過小評價してはならんと考えるのであります。
これらの企業整備の失業者約三十万人、その他引揚者、顯存化する失業者等を合算するならば、失業者総数は百七十万人と推定され、而もこれは政府の過小評價による推定数に過ぎないのでありまして、実際の失業者数は今後一ケ年間において二百万人近くに達するものと想像されるのであります。
それから又労働組合というものが組合の力によりまして、この終戰三年後の封建的な官僚制度を民主化するという上におきまして演じました役割というものは、過小評價はできないのであります。民主化の完遂において労働組合があるということは反対ではないのであります。逆にいえば労働組合が官僚主義を温存するものになつて、必要以上に服務命令の本來的な系統を乱す原因になることはやはり行き過ぎだと思うのであります。
ここで今考えておるのは、実質上損失のある場合で、この意味は、あるいは資産の不正評價あるいは過小評價によつて、実質上損失のあるものを隠しておる、あるいはどうしても回收不能の債権を取立てないで、しかも相かわらず資産にあげておいて、損失のないような形にして剩余金を出して剩余金の配当をする。こういうようないわばたこ配的なやり方はやはり禁止をしなければならない。
でありますため、紡績業における賃金を非常に低く算定されたのでありまして、これがいかに現実を無視した数字であるかということは、論証を要しないところで、これがため先に述べましたように二千七百四十円と、現実に賃金引上げをやむなくされた次第でありまして、世界的に優秀性を認められており、事実能率の点より見ましても、男子に劣らぬ女子従業員の賃金が、軍に女子なるがゆえに、また年齢平均が多少低いために、平均賃金基準が過小評價
そういう意味合において、予算面における國有鉄道の独立会計の扱い方、或いは又先程も中村委員から指摘されましたが、鉄道運賃を値上げすることによつて、利用減が五分であるということを言つておられますが、これも私は極めて過小評價であろうと思いますので、そういうようなことでいろいろ若心慘擔の結果、とにかく予算の上では收支均衡を保つと、又一般会計からの繰入れを仰いでどうにか予算ができ上つておるというのが、今日の状況
更に三千七百円ベースは余りにも過小評價ではないか、こういう御意見のようでありましたが、この点はしばしば申上げまする通り、政府の持つている資料に基く限りにおいては決して過少ではなく、妥当性を持つたものである、こういうように信じております。 〔國務大臣水谷長三郎君登壇〕
第二には、世間一般に中小企業の実力を頭から過小評價する先入主的考えが多いために、実力があるにも拘わらず認められないものが極めて多いこと。第二には、経営技術その他につきまして、その小規模であるために研究もむずかしく、又新らしい問題に対しても、これを受け入れ消化する能力に欠けております。その結果といたしまして、実質的に低位にあるものも少くないこと。
二倍半物價つり上げの新物價体系によつて、政府は、直接家計費に影響するのは二二%であるとの見積りでありますが、これは明らかに過小評價であり、よしんば政府が言うように、二二%程度が家計費に響くものと見ての計算によつても、今まで家計費のうちマル公で購入するものが五百三十五円であり、これが新マル公では千二百八十五円となり、七百五十円も殖えることになるのであります。
をとらざる得ませんが、この點はできるだけ一つ私の方でも作物報告事務所の機構の擴充と相持つて、手を引いて參りたいということで、先程も申上げたのでありますが、そこで實は從來からも、實際から言いましても、町村から出て來る數字が相當低いということは、遺憾ながらこれは争いのない事實でありまして、而も又その申告の度合いにつきましても、町村によつて相當のこれは凸凹があるのでありまして、どうしても、これはその凸凹なり過小評價
そのまま現在まで引継がれたのが過小評價された、実際の耕作面積よりももつともつと少いところの面積に対しまして政府は供出を命じておるがために、農民は期せずして登記せざる供出として、登記せざる面積から恐らく何百万石に当たるところの米麦、主食の収穫を得ておる実体を政府は知らないのであります。(「嘘つけ」「馬鹿いえ」と呼ぶ者あり)この事実に対しましては、小川友三は二町六反の自作農であります。
なお、この家計に関しましては、たくさんの質問條項がありますが、時間がきましたので、これに対應いたしまして、かくのごとく赤字を非常に過小評價しているにかかわらず、他方におきましては、石炭の輸送原價のごとき、これはまつたく炭鉱会社からの報告だけに止めておる。これは一体何だ。労働者に向つては。